今回のテーマは、
飲酒後の筋トレやプロテインが無意味な3つの理由について。
今回は、飲酒後の筋トレやプロテインについて紹介します。
お酒を飲んだ後に筋トレをしてもいいのか、プロテインを飲んでもいいのか、筋トレをする上でお酒との関係性についてたくさんの疑問があります。
お酒を飲む前、飲んだ後の筋トレやプロテインについてや無意味な理由と飲酒後何時間空ければ良いのか、効く時間帯などあなたに効率よく良い筋肉をつける為、悩みに答えを出す情報を記載します。
飲酒前の筋トレ、プロテインも効果がないの?
お酒を飲む前に、筋トレをしたりプロテインを飲む方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな筋トレ方法が筋肉に良いのか、プロテインの効果が出るのかお話します。
実は、お酒自体筋肉に良いとは言えません。
筋肉はテストステロンと大きく関係しています。
テストステロンとは、男性ホルモンの一種で骨格を作り筋肉を作りだすものです。
アルコールを摂取する事でこのテストステロンの分泌を妨げてしまいます。
つまり、頑張って筋トレをしてからお酒を飲む事で筋肉を作る作用をアルコールで消してしまうので、筋トレにとって良い循環とは言えません。
飲酒前のプロテインは効果が無いのかとお悩みのあなた、実はプロテインは飲酒前に飲んでも大丈夫なのです。
プロテインの主な成分は、たんぱく質です。
内臓や皮膚、髪の毛から爪まで人間の体はたんぱく質で出来ています。
そして、何よりたんぱく質の豊富なプロテインは二日酔い予防にもなります。
ですが、飲む最適なタイミングは朝食時か就寝前が一番良いとされています。
基本はいつ飲んでも良い物ですが、効率良くプロテインの効果を上げたいあなたは実践してみて下さい。
飲酒後の筋トレやプロテインが無意味な3つの理由
なぜ、飲酒後の筋トレやプロテインが無意味なのか3つの理由をお話します。
まず飲酒後の筋トレがプロテインが無意味な理由1つ目は、肝臓の働きが悪くなるからです。
お酒を飲むと、アルコールを分解するのに働くのが肝臓です。
その肝臓が、飲酒後だとアルコールを分解するのに働いているので筋トレをしても無意味になってしまうのです。
あまり関係ないのでは?
と、思いがちですが肝臓がアルコール分解に力を入れている間たんぱく質などの吸収率が悪くなります。
上記した通り、たんぱく質は人間にとっても筋肉にとっても大事な要素です。
なので、たんぱく質の吸収率が重要になり飲酒後の筋トレが無意味なものになってしまうのです。
そしてプロテインの主な成分はたんぱく質、吸収率が下がっている所に飲んでも効率が悪く意味をなさないものになってしまいます。
2つ目は、エネルギー不足になるからです。
お酒を飲んでアルコールを分解するのは肝臓ですが、筋肉にも大事な臓器です。
筋肉がつく仕組みは筋肉に負担と傷を付けそれらを治す為前よりも、もっと強い筋肉を付けようと働くのが、筋トレの成果になります。
その仕組みを、円滑にそして正常に行うにはエネルギーが必要になります。
それらのエネルギーをアルコール分解に分散してしまえば、エネルギー不足になりより良い筋肉が手に入らなくなってしまうのです。
そして最後の3つ目の理由、アルコールは筋肉を作りだす男性ホルモン、テストステロンの分泌を妨げてしまうのです。
筋肉を作りだす元を断ってしまえば、もちろん意味がないです。
飲酒後に筋トレをしても、効率が悪く悪循環な3つの理由を紹介しました。
飲酒後の筋トレは何時間空ければ良いのか?
ここまでお酒が筋肉に良くない事を紹介してきましたが、では飲酒後何時間空ければ筋トレをしても良いのかを紹介します。
実は、何時間空ければ良いという明確な時間は無いのです。
なぜなら、お酒が抜ける時間は人それぞれであり飲んだ量にも関係するからです。
筋トレは、お酒が完全に抜けてから始めるのが良いのですが分からないと困るというあなたは、ネット通販等でアルコール検査キットが売られていますのでそれらを利用し自分のアルコールが完全に抜ける時間を、把握するのも良いかもしれません。
そこまでしたくないというあなたは、飲酒後一度就寝し起きて合計約10時間ほど空けて始めるのが良いでしょう。
筋トレの効果が一番出る時間帯は、夕方だと言われています。
休日は夕方からトレーニングを始めてみるのもいいかもしれません。
アルコールが抜けていない状態での筋トレは、無意味であると同時に危険でもあります。
お酒を飲んでいると正常な判断能力が低下し、思わぬ事故やケガにもなりかねません。
危険な筋トレは行わずに安全な場所、安全なコンディションでの筋トレをおすすめします。
飲酒後の筋トレやプロテインが無意味な3つの理由まとめ
いかかでしたでしょうか?
飲酒後の筋トレやプロテインが無意味な3つの理由をご紹介しました。
アルコールとの関係を理解していないと、頑張って筋トレをしても無意味な運動やトレーニングになりかねません。
良い筋肉を手に入れる為、関係性を理解し効率良くトレーニングをしていきましょう。