今回のテーマは、
ビール腹を劇的に解消する簡単で続けられるトレーニング方法について。
お酒のつき合いが増えてきて、それに伴い体重も増えてきた、と感じた時に最初に気になるのはおそらくおなかのお肉でしょう。
最初はさほど気にならなくても、加齢とともにみるみる育ってしまって見事なビール腹になってしまう男性は少なくありません。
そして、実は女性もビール腹になってしまいます。
今回は、何故ビール腹になってしまうのか、解消する方法はあるのかについてお伝えしていきます。
目次
絶対にビール腹を解消したい!
そもそも、ビール腹というのは一体何なのでしょうか。
ビールを飲んでできた贅肉がおなかにつくことをそう呼ぶのではありません。
ビールを飲まなくてもビール腹にはなってしまいます。
ビール腹は、「かつてビールを醸造する時に使っていた樽のようなおなか」のことを指す呼称です。
よく、肥満体型のタイプを「洋梨型」とか言いますよね。
あれと同じように肥満のタイプの一種です。
お若い方には樽はイメージし難いかもしれませんね。
「黒ひげ危機一発」というゲームで、黒ひげの船長が刺さっているのが樽です。
あれを横向きにしておなかあたりにセットするとビールはらの出来上がり。
あまり自分がなりたいという体型ではないことは確かです。
では、どうしてビール腹になるのか。
ビールとビール腹は、無関係とは言えないのですが、どちらかというと原因はビールよりも一緒に食べる「おつまみ」と「食べた後の行動」です。
おつまみをあまり食べないのにビール腹になるという主張をされる方も多いとは思いますが、実はおつまみはそのままだと「栄養バランス」とは無縁の食べ物です。
お酒を進ませるために塩味も濃くつけられていますし、脂とアルコールは合うものだから揚げ物も多いですね。
そういった高カロリーのものを食べることと、ビールで体を冷やすことでより脂肪が体に残りやすくなります。
さらに、飲み会の後に酔いが覚めるまでのんびりして、野菜などの栄養を補おうとする人はほとんどいないと思います。
大抵の人は、酔って帰宅したらそのまま眠ってしまいますね。
この、「飲んで食べて寝る」という行動は「力士の生活」そのものです。
力士も体を大きくするためにちゃんこをたくさん食べたらとにかく寝るようです。
日中筋肉を動かしてカロリーを消費して、筋肉も一緒につけている力士とは違って、私達は日中は普通に働いて飲み会へ行き、そして食べ飲みして寝ることになります。
すると、余ったカロリーが筋肉に変わる間もなく脂肪に変わり、ビール腹が出来上がってゆくというわけです。
どうしたら解消していけるのか、考えて行きましょう。
ビール腹を劇的に解消する簡単で続けられる3つのトレーニング方法
さて、ビール腹解消について考えていきましょう。
ビール「腹」というくらいなので、「腹筋運動」をすれば解消できると思う方は実際少なくありません。
しかし、ダイエットの基本はまず、
① 脂肪の燃焼を促す有酸素運動
② 筋肉の膜を作る筋力トレーニング
③ 適切な食事
であるということはご存知と思います。
腹筋運動をすることがまったく効果がないというのではなく、筋肉の前に脂肪を除いて、すっきりしたところに筋肉の鎧を着る、というイメージですね。
ですから、まずは有酸素運動について考えましょう。
有酸素運動と聞くと、どうしてもマラソンだとかジョギングだとかを考えてしまいがちですね。
しかし、最近ネットやダイエット業界でもオススメされているのが①20分間②ゆっくりペース③会話ができるくらいのキツさというものです。
例えば、10分歩いて5分休憩、10分歩いて終了という運動の仕方でもよいということです。
脂肪は運動を始めて10分で燃焼され始めて、例えばそこで5分程度休んだところで燃焼効率は0にはならないそうです。
たまにランナーの練習風景を見ていても、10分ランニングして5分歩いて10分ランニング、という練習を行なっている人を見かけます。
あれも立派なウォーミングアップになるから間に休憩を挟むんですね。
1セットで合計20分間運動できればよいので、今お伝えしたような「10分早歩き、5分ゆっくり、10分早歩き」でもかなりの効果が期待できます。
もちろん、通勤途中にバス停2個分を歩くとかでも充分です。
ちなみに、私の父は「通勤退勤の途中に一つ前の駅で降りて歩く」を半年続けて10キロ痩せました。
普通のウォーキングや水中ウォーキング、ラジオ体操などの軽い運動で体を温めたら、次に取り組むべきは筋力トレーニングです。
しかし、忙しい人にはそんなに色々やるのは難しいですよね。
そこで今回私がオススメするのは、上記の軽いウォーキングの他に「踏み台昇降」、「エア縄跳び」です。
踏み台昇降は、階段がある家に住んでいる人は階段を上り下りするのでもよいですし、実は障害物をまたぐだけでも効果があります。
何冊も積んだ雑誌をまたいだり、その雑誌をがっちり固定して踏み台昇降をしたりもいいですね。
エア縄跳びは、読んで字のごとく何も持たずに縄跳びをするので道具もスペースもいりません。
縄跳びは糖尿病の運動療法にも取り入れられるほどの強度のある運動ですので、100回飛ぶのを何回かに分けて行なうだけでもかなり効果があります。
100回飛んだら5分休んでまた100回、を3回も繰り返すとけっこうな運動量になります。
「忙しくて歩くヒマすらない!」という人にはオススメの運動方法です。
もっと効率的にビール腹を解消するなら効果的なサプリを摂取しよう!
ここまで、オススメの運動方法をお伝えしてきたのですが、ダイエットを考え始めた時に、まず「サプリで痩せられないかな」と思う人も少なくないですね。
もちろん、サプリメントはダイエッターの強い友。
今回のようなビール腹解消にも役立ってくれます。
今回オススメするのは、「防風痛聖散」「メタバリアスリム」「コレスリム」というサプリメントです。
まず、ビール腹になる原因にアルコールと一緒に摂るおつまみを挙げましたね。
アルコールを分解するのは肝臓だということはご存知だと思いますが、肝臓はアルコールだけでなく糖分や脂肪分の分解も担当する臓器です。
アルコールの分解で精一杯になってしまう肝臓の働きを助けるサプリメントを飲んでいれば、ビール腹への道はジェットコースターではなくエスカレーターくらいの緩やかさになることも期待できます。
また、今回ご紹介するサプリメントは脂肪燃焼を効果的にしてくれるので、ぜひ運動習慣と一緒に取り入れてみて下さい。
① 防風通聖散
名前からも分かるように、こちらは漢方の力を取り入れたものです。
漢方薬は、体の不具合に対して飲み続けることで効果を発揮してくれるものですから、食事のように捉えていただいた方がいいかもしれません。
18種類の生薬が、代謝を高めて便通や利尿を進めてくれますので、むくみや便秘にも効果的です。
② スリムバーン
メラメラに特化したダイエットサプリ「スリムバーン」です。
スリムバーン最大のセールスポイントは、「4種類」の厳選メラメラ素材をたっぷり配合していることです!
1種類あたりの含有量が多いことから、高い実感力を誇るサプリとなっており、配合素材には…
【1】18種類ものアミノ酸を含有する「ブラックジンジャー」
【2】美スタイルを徹底サポートする「フォルスコリン」
【3】アドレナリン量を高める「カプサイシン」
【4】美容健康&ぽちゃぽちゃを燃やす「プロリン」
という構成で、燃焼系ダイエッターにとっては非常に嬉しいサプリとなっています。
食物繊維も豊富に含まれているので、便通をよくしてくれますし、そもそも血糖値を上げすぎないという点ではエネルギー代謝を整えてくれるので、ビール腹の予防にも効果が期待できます。
③ コレスリム
生活習慣病の予防などでも話題のコレスリム。
こちらは肝臓をサポートしてくれるL-カルニチンや満腹中枢に働きかけるアミノ酸を豊富に含んでいるだけでなく、糖の吸収を抑えるギムネマエキス、100を超える植物発酵エキスが含まれているので、ダイエットだけでなく健康そのものを守るサプリメントです。
サプリメントと言うと、どうしても何かの機能に特化しがちですが、コレスリムはお酒をよく飲む人やよく食べる人だけでなく、疲れやすい人にも効果的です。
この3つのサプリメントと漢方薬は、いわゆる「未病」の状態を健康に導いてくれるスグレモノです。
ダイエットを終えても、健康のために続けてほしいアイテムです。
ビール腹を劇的に解消する簡単で続けられるトレーニング方法のまとめ
今回は、ビール腹解消のための方法をあれこれとご紹介してきました。
ざっとおさらいです。
・飲み会で出されるおつまみ
・飲酒後にすぐ寝てしまうこと
① 合計20分程度歩くこと(バス停2つ程度を歩くのでもOK)
② エア縄跳び(100回飛んで5分休んで100回飛ぶを2〜3セット)
③ 踏み台昇降(障害物またぎも可)
① 防風痛聖散
② メタバリアスリム
③ スリムバーン
サプリメントにはとりあえずダイエットの方、健康をとにかく守りたいという方それぞれにオススメのものを挙げてあります。
ご自分の希望に合うものを見つけて、上手にビール腹解消に役立てて下さいね!