※このページは、2018年7月12日に更新されました。
『ガソリンスタンドで無資格でもガソリン携行缶に給油しても良いのかな?セルフのガソリンスタンドでもガソリン携行缶に給油出来るのかな?危険物取扱者の資格を持っていてもガソリン携行缶に給油出来ないの?ガソリンを予備で保管したいな。ガソリン携行缶以外にも給油して良いのかな?』
このような疑問を解決していきたいと思います。
本記事の内容
①ガソリン携行缶に給油出来るガソリンスタンドはフルサービスだけ
②セルフのガソリンスタンドでガソリン携行缶に給油できる場合もある
③オススメのガソリン携行缶【実体験あり】
このページでは、ガソリンスタンドで携行缶に給油する方法について解説したいと思います。
*この記事は、約2分で読めます。
目次
ガソリン携行缶に給油出来るガソリンスタンドはフルサービスだけ
ガソリン携行缶に給油出来るガソリンスタンドは、フルサービスのガソリンスタンドのみです。
セルフサービスのガソリンスタンドでは、ガソリン携行缶に給油することは出来ません。
フルサービスのガソリンスタンドでガソリン携行缶に給油可能な人
フルサービスのガソリンスタンドでガソリン携行缶に給油可能な人は、従業員のみです。
例え、フルサービスのガソリンスタンドでもあなた自身でガソリン携行缶に給油する事は違反となります。
*市町村によっては例外として、フルサービスのガソリンスタンドで自分がガソリン携行缶に給油する事を認めている場合があります。
フルサービスのガソリンスタンドでガソリン携行缶に給油可能な人が従業員のみの理由
フルサービスガソリンスタンドには、必ず甲種危険物取扱者が在籍しているからです。
ガソリン給油はガソリン携行缶のみ
ガソリンを給油するには、必ずガソリン携行缶が必要となります。
ポリタンクやペットボトル、その他の容器には給油不可能です。
例え、ガス抜きバルブを取り付けたとしても、違法行為となります。
セルフのガソリンスタンドでガソリン携行缶に給油できる場合もある
市町村によっては、セルフのガソリンスタンドの従業員のみ、ガソリン携行缶に給油可能な場合があります。
しかし、決してセルフサービスのガソリンスタンドでも、自分ではガソリン携行缶に給油する事はできません。
あなたがセルフのガソリンスタンドでガソリン携行缶に給油出来ない理由
こちらも法律や条例によって、自分(お客)がセルフのガソリンスタンドでガソリン携行缶に給油してはいけないと決まっております。
あなたが種危険物取扱者の資格を持っていたとしてもガソリン携行缶に給油出来ない
例え、あなたが甲種危険物取扱者の資格を持っていたとしても、ガソリン携行缶に給油する事は、違反となります。
ガソリン携行缶から車などへの給油方法は?
上記の通り、ガソリン携行缶へのガソリン給油方法は、フルサービスのガソリンスタンドでガソリン携行缶に給油可能な従業員にお願いしましょう。
そして、実際にガソリン携行缶から車などへの給油方法は下記の通りです。
①ガソリン携行缶を地面に起き、ガソリンの揺れや波を静める。
②最も重要ポイント! エアー調整ネジを緩めてガソリン携行缶の中の空気圧を抜く。
*空気圧を抜かないと、ガソリン携行缶から給油を行う際にドバッと一気に吹き出します。
③エアー調整ネジを締める。
④ガソリン携行缶から、給油する場所に給油。
⑤ガソリン携行缶から全てのガソリンを入れきる。
*実際には、全てのガソリンを入れきることは難しいですが、その意気込みで入れましょう。
⑥キャップとエアー調整ネジをしっかりと締める。
上記が、ガソリン携行缶からの車などへの給油方法となります。
オススメのガソリン携行缶【実体験あり】
ガソリン携行缶には小さいものから大きなものまで様々な種類があります。
私はバイクと車を保有しておりますので、大きさの異なるガソリン携行缶を持っております。
バイクにオススメのガソリン携行缶
オススメ理由
バイクはタンクが小さい事と、車に比べると燃費が良い事、携帯性が重要なので、小さめのガソリン携行缶がオススメです。
しかも価格が安いので、1本は持っておきましょう!
車にオススメのガソリン携行缶
オススメ理由
一方、車のガソリン携行缶は大きいのを強くオススメします。
*しかし、大きすぎると給油する時に非常に重たいので、10Lが適切です。
何故10Lのガソリン携行缶をオススメするのかを実体験で説明
以前ガス欠で車が止まった時に、バイクの使用している700mlのガソリン携行缶を使用したところ、ガソリンの量が700mlしか給油できなかった為、
ガソリンスタンド→車→ガソリンスタンド→車→ガソリンスタンド→車
と3往復をするハメとなりました。泣
無資格やセルフガソリンスタンドでも携行缶に給油できる?のまとめ
ガソリン携行缶の給油出来るのは、フルサービスのガソリンスタンドの従業員のみ
セルフのガソリンスタンドで従業員が給油可能な場合がある(市町村の条例次第)
上記となります。
オススメのガソリン携行缶は、バイクは小さめ(1L以下)、車は大きめ(5L以上10L以下)。
これはホントに重要ですよ!!!