お酒で太らないおつまみとその成分は？逆に太るおつまみは？

※このページは、2018年8月12日に更新されました。

お酒の太らない飲み方が知りたいな。　お酒で太らないおつまみってなんだろう？　どんな成分が良いのかな？　逆に太るおつまみってなんだろう？

このような疑問を解決していきたいと思います。

お酒で太らないおつまみは低カロリーのタンパク質

お酒で太らないおつまみは低カロリーのタンパク質です。

なぜなら、たんぱく質は胃の粘膜を守る消化・肝臓でのアルコール分解を助ける働きがあるため、お酒にピッタリの栄養素だからです。

血中アルコール濃度が上昇 = 身体が太りやすくなる

何も口にしないでお酒を飲んだ場合、血中アルコール濃度が正常になるまで8時間かかります。

しかし、お酒を飲む前に低カロリー高タンパク質を摂取した場合、同じ量のお酒を飲んでも、血中アルコール濃度が正常になるまでに、1～2時間短縮されたという、データがあります。

タンパク質の具体的な食品ってなんだろう？

タンパク質を多く含む具体的な食品

では、各食品を詳しくみていきましょう。

・肉類

生ハム、鶏ささみ、ローストビーフ、牛もも肉、豚ロース、鶏砂肝、ロースハム、ウインナー

・魚介類

イワシ丸干し、いくら、焼きたらこ、するめ、かにかまぼこ、魚肉ソーセージ

・卵類

卵黄、ピータン、ゆで卵、ウズラ卵生、生卵、ポーチドエッグ、卵白、ウズラ卵水煮缶

・大豆製品

きな粉、油揚げ、納豆、がんもどき、厚揚げ、こしあん、豆腐、豆乳

・乳製品

パルメザンチーズ、脱脂粉乳、プロセスチーズ、カマンベールチーズ、クリームチーズ、植物性生クリーム、ヨーグルト、牛乳

シチュエーション別にまとめて見てみたい

お酒を飲んでも太らないおつまみ【シチュエーション別】

お酒で太らないおつまみは低カロリーのタンパク質と、タンパク質を多く含む具体的な食品が分かりましたね。

次に、シチュエーション別にお酒を飲んでも太らないおつまみをみていきましょう。

上記がシチュエーション別のお酒を飲んでも太らないおつまみになります。

是非参考にして下さいね。

おつまみはあなたの身体をいたわる重要な役割がある

おつまみはあなたの身体をいたわる重要な役割があります。

身体の中でもお酒を飲む際に一番働くのは“胃・すい臓・肝臓”です。

では、みていきましょう。

胃をいわたるおつまみ

胃をいわたるおつまみ＝歯ごたえのあるおつまみ、すでに発酵済みのおつまみです。

野菜スティックや、スルメはよく噛む分、満足感が得られるうえに、胃の消化負担を楽にします。

発酵食品（味噌や納豆、キムチなど）は、胃への消化負担を軽くしますので、オススメです。

すい臓をいわたるおつまみ

すい臓のために血糖値の上昇を穏やかにするおつまみの代表例は、枝豆です。

枝豆は血糖値の上昇を抑制するので、まず初めに食べることをおすすめします。

お酒のアルコールや、唐揚げなどの揚げ物で血糖値が上がると、インスリンが分泌されるため、すい臓に負担がかかります。

すい臓の負担を減らす為に、低カロリーの海藻や、野菜のサラダは血糖値の上昇を抑制し、最初に食べておけば食物繊維が豊富なので“食べ過ぎ”防止に役立ちます。

肝臓をいわたるおつまみ

肝臓に大切なおつまみは、肉、魚、豆などのタンパク質です。

• 肉 焼き鳥の塩（ねぎまなど野菜が一緒だとなおよいです）
• 魚 カロリーの少ない白身魚のホイル蒸しや、お刺身
• 豆 お豆腐、納豆、枝豆、味噌

など、食べ方は色々あり、豆製品は低カロリーなので積極的に食べましょう。

できるだけ低カロリーの”良いたんぱく質“を選ぶこともポイントです。

お酒のおつまみで太る食べ物

お酒のおつまみで太る食べ物は、

• 揚げ物
• 炭水化物

です。

お酒のおつまみで太る具体的な食べ物

居酒屋の定番商品と言っても過言ではない食べ物ばかりですね。笑

【揚げ物+炭水化物】は太る黄金比

【揚げ物+炭水化物】の組み合わせは、圧倒的に太り易いです。

揚げ物の脂と、炭水化物の糖質がダブルで身体に吸収されるからです。

実はお酒のアルコールにも、糖質が含まれています。

揚げ物　=　脂

炭水化物　=　糖質

お酒　=　糖質

これは、太る黄金比ですね。笑

少量の炭水化物はアルコール分解に効果的

太る原因の炭水化物は、実はアルコール分解の効果があります。

炭水化物に含まれている糖質は、アルコール代謝をスムーズにする効果があるのです。

だったら、炭水化物を遠慮なく食べても良いのね

とはなりませんので、ご注意を。笑

まとめ

上記を解説しました。

お酒で太らないようにする為には、太りにくくする効果的なおつまみを食べるようにしましょう。