お酒のアルコールが太る2つの理由は糖質とレプチン減少が原因




※このページは、2018年8月14日に更新されました。

考える人

お酒で太る理由が知りたいな。 なんでお酒を飲むと太り易くなるんだろう。 飲酒で太る理由を知って太らない飲み方をしたいな。 アルコールって太らないんじゃないの?

このような疑問を解決していきたいと思います。

お酒で太る理由は2つ

本当に太る理由はこの3つ

お酒で太る理由は、2つあります。

理由その1 糖質

お酒の糖質で “代謝”が悪くなるので、脂肪に蓄積され易い身体になる。

理由その2 レプチン

お酒を飲むとレプチンが減少し満腹中枢の邪魔をするので、必要以上に食べ過ぎる。

では、見ていきましょう。

お酒のアルコール自体で太る理由は糖質

お酒は太る原因です。

お酒のアルコールで太るのは、糖質が原因です。

お酒を飲むと肝臓がアルコールを分解しようとするので、身体が温かく感じますが、実際の体内の状況は、糖質によって血糖値をあげて体中の血行が悪くなり、体が冷え代謝が落ちています。

お酒で代謝が落ちると糖質が脂肪として蓄積される

代謝が落ちた体内ではカロリー消費がうまく行われず、糖を吸収するはずの胃腸辺りの血行が一番悪くなるため、そこに糖を脂肪として蓄えていきます。

これが、お酒を飲むと太る原因です。

お酒のアルコールに含まれている糖質が血糖値を上げてしまい、代謝が落ち、消費できない糖が、脂肪へ変化していくのです。

お酒のアルコール以外で太る理由はレプチンの減少

お酒が太る理由

お酒のアルコール以外で太る理由は、食欲増加です。

お酒を飲むと“レプチン”というホルモン物質が減少することにより食欲増加に繋がり、通常食べる量より多くなる傾向があります。

また、“満腹中枢”がレプチンの減少により、食欲が増すので居酒屋の後でも、“じゃあラーメンでも”と食べたくなるのです。

レプチンとは

脂肪細胞から分泌されるホルモン。
食欲を抑制し、エネルギー代謝を活性化させる機能をもつ。

引用:wikipedia

食欲増加により過剰なカロリーを摂取してしまう

レプチンの減少によって食欲増加になる事が、お酒のアルコール以外で太る理由です。

お酒を飲む→糖質摂取→レプチン減少→食欲増加→通常より食べる→太る

上記のような流れで、お酒のアルコール以外で太ってしまいます。

まとめ

お酒は太る原因だが、本当に太る理由はこの3つ

お酒のアルコールが太る2つの理由

  • 糖質
  • レプチンの減少による食欲増加

お酒を楽しむために食事を調整して、見た目のカロリーは調整できている様に思いがちですが、よく見てみると糖質の量は増えています。

増えた糖質は、お酒が引き起こす“体内の冷え”でお腹周りの脂肪として蓄積されていきます。

さらに、飲酒によりレプチンのホルモンが減少するので、食欲旺盛になります。

これにより、普段はあまり食べなくてもお酒を飲んでいる時には食べてしまいがちになり、結果的にカロリーオーバーになってしまいます。

お酒のおつまみは“塩気の多い物”“揚げ物”“焼き鳥”“甘い物”と人それぞれ好みはありますが、糖質が含まれるお酒を口にするということは、甘いお菓子を口にしているのと同じことです。

糖質ゼロを選んだとしても、アルコール自体にカロリーがあります。