お酒だけ飲むと太る！おつまみを我慢する必要がない理由

※このページは、2018年8月12日に更新されました。

お酒だけ飲んでも太ってしまうのかな？　お酒だけ飲むと身体のどの部分に脂肪が溜まりやすくなるのかな？　エンプティカロリーってなんだろう。　

このような疑問を解決していきたいと思います。

おつまみなしでお酒だけ飲むと特にお腹周りが太る

太りたくない為に、お酒だけ飲むようにしていても身体は太ります。

理由は、お酒に含まれる糖質が脂肪に変わるからです。

お酒には体温を下げる効果がありま、体温が下がると体内の活動はどんどん鈍くなり、胃腸の働きが弱くなる事でカロリーが上手に消化されません。

その為、体内に糖質が蓄積され脂肪となります。

お酒を飲むと身体が熱くなるが、体内の温度は低下している

でも、お酒を飲むと身体が熱くなるよ？

確かにお酒を飲むことで、お酒のカロリーを消費しようと、身体はほてり熱くなります。

しかし実際この時に身体の中は、お酒のアルコールによって体温が冷えた状態になっているので、正常な代謝活動は行えません。

お酒だけ飲むと特に太りやすい身体の場所

お酒だけ飲むと特に太りやすい身体の場所は、胃腸です。

つまり、お腹周りに脂肪が付きやすくなります。

これは、お酒に含まれる糖質が肝臓で“糖”に分解され、それを消費する胃腸の辺りに脂肪がたまりやすくなるからです。

お酒だけ飲んでも体内に糖質が蓄積されるので、ちゃんと太っています。

お酒がエンプティカロリーと言われる理由

お酒には、エンプティカロリーがあります。

エンプティカロリーとは

エンプティカロリーという表現は、食物エネルギーから、固形脂肪や添加された砂糖以外の栄養素が皆無あるいは極めて少量しか供給されないような食品に使われる。USDA (アメリカ合衆国農務省) は「少量のエンプティカロリーは良いが、殆どの人は健康を害する量を摂取している」と言われている

引用：wikipedia

つまり、エンプティカロリーとは、【エンプティ―＝からっぽ】、“意味のないカロリー”になります。

しかし、これを良い解釈として、

どんなに飲んでも体には意味のないカロリーだから、飲みすぎてもカロリーオーバーにならない

と思うのは危険です。

正しい解釈は“どれだけ摂取しても身体に意味のない無駄なカロリー”という事です。

エンプティカロリーは、栄養がないカロリーである

お酒のカロリーは、身体を作る栄養がないので、お酒からカロリーをとっても無意味なことから、エンプティカロリーと言われています。

通常カロリーは、食事から摂取した物を胃で分解して体を作る元になる栄養素に変わります。

都合の良いように解釈して、エンプティだからどんなにとっても“0”になるカロリーではありません。

エンプティだからこそ、とりすぎると自分の身体のカロリー消費を邪魔してしまうのです。

つまり、お酒を飲んでも身体に糖が溜まるだけ

ビールの中ジョッキ１杯が200kcalなので、だいたいお茶碗1杯のご飯と同じくらいです。

ご飯には栄養素が含まれておりますが、ビールには栄養素がありません。

その為、ただただ糖を体内に蓄積しているという事になります。

お酒のエンプティカロリーがあなたを太り易くする理由

お酒のエンプティカロリーがあなたを太り易くする理由は、2つあります。

1　糖分が多く含まれている

どんなに糖質オフや、カロリーハーフ、アルコール控えめを選んでも、“お酒”と表記されている以上は1%でもアルコールは含まれています。

そして、お酒が苦手な方でも飲みやすいように、アルコール度数を下げている商品は、甘みなど“飲みやすさ”の工夫がされている分だけカロリーは高くなります。

2　体内ではエンプティカロリーが優先的に消費される

エンプティカロリーは、“体内で優先的に消費される”という事です。

お酒を飲んだ体内では、古い脂肪よりまず先にアルコールのカロリーが消費されます。

その為、身体はアルコールを分解するために頑張っているので、今まで蓄積されている脂肪の消費は後回しになります。

お酒のカロリーが自分自身の体の消費活動を邪魔する存在になっているのです。

まとめ

上記のことから、お酒だけを飲んでも身体が太ってしまうのです。

お酒は優先的に消費されるカロリーだから安心。

と、お酒だけを飲んでいても、冷えた体の中ではその他のカロリーをどんどん消費できません。

その結果、お腹周りに余計な脂肪として蓄積されていきます。お酒だけ飲んでも太る事実がそこにはあるのです。

お酒で太らないようにする為には、お酒で太りにくいおつまみを選ぶ必要があります。

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