今回のテーマは、
お酒の飲みすぎによる頭痛をすぐに治す3つの方法について。
お酒を飲んでいるとなんだか頭が痛い…。そんな経験をされたことはありませんか?
今回は、お酒が原因でおきた頭痛に対して、なぜ痛くなるのか、実際頭痛が起きてしまった際の対処方法についてご紹介します。
目次
アルコールの飲みすぎは頭痛に影響がある?
アルコールを飲むと、体内ではどのような現象が起きているのでしょうか?
アルコールを分解する肝臓では、体内に毒物が入ってきたと判断し、毒物を体内から早く排出させようと、アルデヒド脱水素酵素という物質が動きだし、アセトアルデヒドに変換され分解を始めます。
分解するうちにその人の上限に近くなる、又はアセトアルデヒドが排出されないで体内でいつまでも残るとあるサインが出てきます。
これが頭痛です。
頭痛にも種類がありますが、20代~40代の男性に比較的多くみられる群発頭痛という症状があり、アルコールを飲むことで頭痛発症の原因になることもあります。
これは、血管の収縮運動がうまくいかず、飲んでから40分前後で頭痛が起こり始め、えぐられるような痛みに襲われます。
アルコールのアセトアルデヒドが及ぼす影響
頭痛を引き起こす原因とされるアセトアルデヒド。
体内に入ると、アルデヒドは身体の中で、二日酔いの要因のひとつでもあるエタノールの酸化に生成され、体内に吸収されるとアルコール脱水素酵素により最終的に水と炭酸に分解されます。
その過程で生成される物質がアセトアルデヒドで、体内ではアルコールよりも強い生体反応をおこす有害物質となり、自分の代謝上限を超えると、顔が赤くなり、吐き気、頭痛などを引き起こします。
また、アルコールには、利尿作用がありビール2リットル程で600~1000ミリリットルの水分を排出します。
そして肝臓でアルコールを分解する際にも、多くの水分を必要となので、知らないうちに脱水症状が起きているのです。
それにより血液がドロドロになり、血管が拡張されて神経に触れたり、脳が刺激を受けることで頭痛が体に現れてくるのです。
お酒を飲んだ時の頭痛をすぐに治す3つの方法
お酒を飲んだ時の頭痛をすぐに治す方法は3つです。
1 水分を摂る
アルコールを飲んだことによる脱水症状と分解による水分の喪失が頭痛を引き起こしやすくしますので、水を飲むことで拡張された血管を冷やし収縮させます。
オレンジジュースも、飲酒による糖分や水分不足を補ってくれるので効果があり、スポーツドリンクはすぐに飲むと、逆にアルコールの吸収を促進してしまうこともあらりますので、しばらく時間を置いてから飲む方がいいという説もあります。
2 カフェインを摂る、食べ物を意識する
カフェインには、血管の収縮作用がありますので、お酒によって拡張された血管の収縮を助けてくれます。
カフェインの含まれている飲み物
アルコール分解を助けてくれる食品
ビタミンB2 納豆、レバー、ししゃも、ぶり、マグネシウム いくら、豆腐、あさり、するめ
頭痛の原因になりやすい食品
チラミン チーズ ワイン チョコレート キムチ、亜硝酸 ソーセージ サラミ ベーコン たらこ
3 肝臓の働きを助けるサプリを摂取する
お酒を飲んだ頭痛の原因は、アセトアルデヒドです。
そのアセトアルデヒドは、お酒(アルコール)を飲むことで体内に蓄積されるので、アルコール分解を促す為に肝臓の働きを促進すると、頭痛も起こりにくくなります。
肝臓の働きを促進してくれるサプリは、レバリズム-Lです。
頭痛が全く起こらない訳ではなく、人によってサプリの相性がありますが、サプリが安価な上に、翌日の頭痛も改善されるのであれば、試しておく価値はあると思います。
まとめ
頭痛の原因は、分解される過程でできるアセトアルデヒドが、アルコールよりも有毒で体内で上限を超えると危険と身体が判断した時のサイレンという事が分かりました。
お酒の頭痛は、嫌な痛みですが無理をしないようにと教えてくれたのかと考えると、ありがたいとすら思えてしまいます。
私はアルコールには弱い体質で、飲むとすぐに赤くなり、無理して飲み続けるとその場で頭痛が始まり、同席した方と何を話しているのか分からない状態になることがありました。
思えば、アルコールも水分だからと捉えて飲みすぎ、食事もろくに摂らず飲んでばかりの過ごしていた事が原因なのだと判明し、これでは頭痛も悪化するのは当然だと思いました。
せっかく、アルコールの分解を助けてくれるサプリがあるのですから、きちんと摂ることが大切なのだと実感しました。
私がお酒を飲むときに必ず摂取しているサプリは、レバリズム-Lです。
お酒独特の気持ち悪さや、吐き気はもちろん、頭痛も改善してくれているので、常備しております。笑
うまくお酒と付き合うことで、有意義なひとときが過ごせることに繋がれば何よりです♪