転勤族の妻が資格を取得しても意味がなかった3つの理由




そもそも時間とお金と場所が必要

「資格が無く30代でもパートが決まらないのに、このまま年をとって何度も転職することを考えたら一生職に困って生きることとなります。

ましてや旦那が一生一緒に居てくれる保証もないので不安です。

転勤族の妻に適した資格はありますか?」

断言します、転勤族の妻に資格は意味がありません。

転勤先でも安定して働けるように看護師、保育士、歯科衛生士などを含め全ての資格取得を考えているのであれば、その考えはあなたにとって良い選択ではありません。

なぜなら資格を申し込みしたその時から何年も学校に通わなくてはならないし、通信教育を申し込んだとしても資格取得に時間とお金が必要です。

独学で勉強した場合はより時間が必要となり非効率的です。

転勤族の妻に資格は意味がない

一生懸命勉強し晴れて合格してその職種の仕事ができたとしても、本来は社歴が長ければ立場や待遇面は良くなっていきますが、転勤毎に仕事をする会社自体を変えるので、いつでも新人扱いのリスタートとなり、社歴の長い若い子などにも気を遣わなければならなくなってきます。

あなたがバリバリ働ける若い間は良いかもしれませんが、転勤を重ねていく内に年齢はドンドン増えていき、会社とすれば年齢を重ねてきた上に転勤する可能性を秘めているあなたより、会社に長く在籍する社員を優先にするのは目に見えております。

そうなれば、転勤先で資格を使って再就職を図っても、不採用通知ばかりが増え資格を持っているのにも関わらず採用すらされないようになってきます。

実際に私の周りの資格を持っている転勤族の妻は、このような状況に陥っています。

未来を見据えても資格は不要

そもそもその資格が10年、20年スパンで食べていけるかも分かりません。

2027年には弁護士、税理士などの【士】がある漢字の仕事はロボットにより激減されるとも言われております。

転勤族の妻が資格を取得しても意味がない事が分かりましたが、何も働き口がない訳ではありません。