お酒が飲めない彼氏とでも楽しめる6つのデートと考え方




今回のテーマは、
お酒が飲めない彼氏とでも楽しめる6つのデートと考え方について。

中学生や高校生の頃よりも、夜の時間を自由に過ごせるようになる大人の恋愛ですが、その時間を彩るのに不可欠とも言えるお酒を、相手の彼が飲めない人だったとしたらどうでしょう?

もし、自分の方がお酒が大好きだったりすると、飲まない彼を前にしてどんどん飲んでいいのか、どういうテンションでいていいのか戸惑うこともあるかもしれません。

今回は、お酒を伴うデートと伴わないデート、その違いや伴わないデートの方が選択肢が広がるなどのメリットについてお伝えして、お酒を飲めない彼氏とのおつき合いをどうやって楽しんでいこうか迷っているあなたを応援します。

お酒があると楽しいですが、お酒が全てではないはず

お酒が太る理由

あなたは、デートというとまずどういうコースを考えるでしょうか。

早い時間に集合して、映画を観たりショッピングをしたりして、それからディナーに出かけて、素敵な景色を見ながら美味しい食事やお酒を楽しむ…そんなコースは定番中の定番かもしれません。

素敵なレストランで食事をしたら、美味しいワインくらい飲みたいな、と思うのも当然のことと思います。

でも、彼がお酒を一滴も飲めない体質だったら、美味しいワインはあなたが一人で飲まなくてはならないわけで、一人で酔っ払うと恥ずかしいと思うこともありますよね。

そもそも、お酒を飲める人と飲めない人とでは何がどう違うのでしょうか?

お酒を飲むと、肝臓をはじめとする消化器官が頑張ってお酒の毒素を分解してくれるのですが、お酒を一滴も飲めない人には、この分解する酵素というものが体に備わっていないことが分かっています。

分解酵素がない人がお酒を飲むとどうなるのかというと、まずすぐに酩酊状態になってしまったり、体の中にアルコールの毒性物質が残りやすくなってしまうので、翌日はひどい二日酔いが待っています。

よく、「お酒は練習すると飲めるようになる」という都市伝説のようなことを聞きますが、これは実は本当です。

アルコール分は、肝臓の分解酵素以外でもある程度分解は可能なのです。

それは、ミクロゾームエタノール消化酵素という酵素で、これは誰でも持っている酵素です。

この消化酵素は、お酒を飲むことを習慣化して鍛えることができ、続けていれば人並み程度に飲むことはできるようになるのです。

しかし、この消化酵素は、元々アルコールを分解するためのものではないので、お酒から離れると元の力しか発揮しなくなります。

これを再度鍛えて飲めるようにする、ということを繰り返して通常よりも使うようにしていると、肝障害を起こしやすくなるということが知られています。

ですから、お酒を飲めない人にお酒を飲めるように進めることは、お酒に強い人と同等あるいはそれよりも高い健康リスクを犯させることになってしまうのです。

お酒は百薬の長と言いますが、飲まなくていいなら飲まない方がいい飲み物だということは誰しもなんとなく理解はしているでしょう。

では、お酒を飲むとどんないいことがあるのでしょうか?

1)食欲増進

2)血行促進

3)ストレスの緩和

4)人間関係の円滑化

私達がお酒を重用するのは、特に3)と4)の役割を期待しているからだと言えます。

しかし、考えてもみましょう。

彼氏や彼女といる時に、ストレスの緩和や人間関係の円滑化なんて必要あるでしょうか?

酔いが進むと、記憶を失うブラックアウトという状態になることもあります。

夜のデートにお酒を欠かせないもの、としていると、すべてが酔いのフィルターを通して見えていることになりますし、ひどくなると酔っていて覚えていないということにもなりかねません。

シラフであるからこそできる会話もありますし、そもそも味覚なども酔いのフィルターがない方が正確に働きます。

あなたが「あそこのお料理が美味しかったから家で作ってあげよう」と思うタイプであれば、食事にお酒はお供させないことをオススメします。

むしろ、彼氏がお酒を飲まないことに感謝しよう笑

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前述したように、お酒を飲む人と飲まない人には分解酵素があるなしの違いがあります。

実は、日本人の半分が分解酵素が元々少ないか、まったくないかのいずれかであるということが分かっています。

私達は普段、接待や何かイベントがあると宴会を催しますが、その中でも大酒飲みとすぐ赤くなる人はおそらく半分半分の割合で参加しているはずです。

お酒を飲むことでは4つのメリットがあるとお伝えしましたが、では飲むことでのデメリットは何でしょうか?

1)自分の適量を理解していないと二日酔いになる

2)自分のペースで飲酒できないと急性アルコール中毒になる可能性大

3)様々な臓器に病気が発生しやすくなる

4)お金がかかる

5)交通手段の自由度が減る

6)飲酒が習慣化されてしまうと長い目で見るとアルコール依存症のリスクが高まる

元々お酒に強い人でも依存症にはなってしまうものですから、お酒に強い弱いは置いておいて、飲まないならばその心配はありません。

車でデートしていても、お酒を飲んでしまえば運転代行を頼んだり、車を置いて帰ったりしなくてはなりませんので、そういった意味でも自由度は減ってしまうと言えます。

そう考え始めると、お酒を飲まないとこんなメリットがあると分かりますね。

1)翌日に二日酔いの心配がない

2)酔って今日のデートを忘れ去られる心配がない

3)飲み物代があまりかからない

4)健康リスクの心配がない

5)交通手段の自由度が高い

6)お酒による精神疾患にかかる心配がない

お酒を飲まずに過ごせるならば、「酔っ払ってて忘れちゃった」という悲しい言葉は聞かずに済みますし、あちこちの臓器の不具合も心配しなくていいですね。

それにお金もかからないとなれば、結婚を意識している人にはもう朗報以外の何ものでもありません。

お酒を飲めない彼氏に、むしろ感謝したくなりませんか?

お酒が飲めない彼氏とでも楽しめる6つのデート

さて、ではお酒が飲めない彼氏と楽しめるデートにはどんなものがあるでしょうか。

① ドライブデート

お酒が飲めないということは、ドライブデートが楽しめるということですね。

買い物で大荷物になろうとも、大荷物で旅行に出ようとも大丈夫です。

何しろ車ですから。

② 遊園地デート

お酒を飲みたい人は、休日でも昼間からビールを飲んでしまう人も多いようですが、飲めない彼氏はそんなこともありませんので、遊園地に行ってもどのアトラクションでも大丈夫です!

③ 球技を楽しむデート

酔っていたら絶対できないもの、それはドライブと球技です。

テニスでもサッカーでも野球でもバスケットボールでも大丈夫。

公園で遊び子ども達と一緒になって遊ぶこともできてしまいます。

④ ドローンを飛ばしてみよう

最近、ドローンを飛ばせる施設が増えてきていて、その存在も私達の身近になってきました。

ドローンの操縦には、シラフが不可欠です。

二人で空から景色を見るというのもいいですね。

⑤ 登山デート

登山は、近年愛好家も増えていますし、おしゃれなウェアが発売されているのもあって人気がありますよね。

もしこの先人生を共にしようと考えているなら、彼氏と一緒に登山がオススメです。

山や自然と向き合う姿勢に、その人の本質を見る事ができますよ。

簡単なおにぎり弁当とか作って一緒に登ってみたらきっと楽しいでしょうね!

⑥ 4DXの映画デート

ここに映画!と思われるかもしれませんが、ただの映画ではありません。

4DXの映画では、ご存知のようにシートが上下左右に揺れますし、乗り物に弱い人はやめた方がよいと言われるほどの臨場感で、基本的には酔っていると入れません。

他には、温泉デートとかもシラフならではですよね。

選択肢は無限で、お酒がなくても全然困らないのがカップル。

その特権を思い切り使いましょう!

お酒が飲めない彼氏とでも楽しめる6つのデートと考え方まとめ

なぜお酒を飲み過ぎることが吐く原因になるのか?

彼氏がお酒を飲めない!と思うとちょっとどうしようかな、と思うこともあるでしょうが、今までお話したように、実はお酒がなくても全然困らないように社会はできています。

最近では、「運転者に飲ませてはいけない」という意識が高まってきたこともあって、別に飲めないことで負い目を感じる場面も少なくなっていますしね。

改めておさらいしましょう。

飲めない彼氏の良いところ

1)デートの翌日に二日酔いの心配がない

2)酔ってデートの思い出を忘れ去られることがない

3)経済的

4)健康リスクの心配がない

5)交通手段の自由度が高い

6)アルコール依存症になる心配がない

夫にするならこんな人、のようになってきましたね。

そして飲めない彼氏とでも、こんなに楽しいデートの候補がありますよ!

デートの候補

① ドライブデート

② 遊園地でアトラクション乗り放題デート

③ スポーツデート

④ ドローンを飛ばすデート

⑤ 登山デート

⑥ 4DXデート

他にオススメは温泉デートです。

ここまでお話してきて何ですが、彼氏が飲めないからといって困るというのが実は私には分かりません。

私の夫は下戸ですが、困ったことが全くないからです。

お酒にかかるお金は浮くし、ゴミも少ないし、薄味の食事も楽しめるし、いつでも車を出してもらえるし、いいことしか思いつきません。

それに、元々飲まない人って、お酒をやめたら急に太ったということがないので「若い頃は痩せてたのに…」という可能性も低いですよね。

お酒を飲める人にも飲めない人にも、それぞれいいところは沢山あります。

それぞれのよさを存分に生かして、楽しいおつき合いをして下さいね。