お酒に強い弱いかの基準を簡単に診断できるたった1つの方法




※このページは、2018年7月24日に更新されました。

考える人

『自分がお酒強いのか弱いのか診断したいな。そもそもお酒の強さと弱さの調べ方って何だろう?アルコールにどれくらい強いのかを調べる方法があれば知りたいな。アルコール耐性テストをしてみたい。アルコールの強さ弱さをチェックしたいな。。。

このような疑問を解決していきたいと思います。

お酒の強い弱い基準

実際、お酒の強い弱い基準はあやふや

お酒の強い弱い基準は、【ビールを何杯飲めば強い】と断言できるものではありません。

なぜなら、

上を見上げる人のイラスト(男性)

ビールをジョッキ10杯以上飲む人を酒豪だ

という人もいれば、

てへぺろのイラスト(男の子)

好きな種類のお酒ならいくらでも飲めるけど、ビールは苦くて飲めません

という人も居るからです。

お酒が強いと思っていても体調で酔いが早い時もある

お酒に強いと自負している人でも、少しの量で悪酔いしてしまうこともあります。

気心の知れた仲間との飲み会では、いつもよりも飲酒量が増えているのに飲み過ぎることもなく楽しく終わることができます。

お酒の強い基準は人それぞれ

ハイスピードでお酒を飲んでいく仲間にはついていくのがやっとという人でも、ゆっくり美味しい酒の肴と共にだったら、何時間でも飲み続けられる人もいます。

お酒を飲むときの最高の条件は、楽しい話題と美味しい食事、打ち解けられる人と一緒に飲むことかもしれませんね。

お酒の強い基準の1つは自己申告

自分はお酒が強い、弱いというのは自己申告、もしくは、他人から見た印象でしかないことが言えます。

簡単に環境や雰囲気に飲み込まれてしまうあやふやなものなのです。

お酒の強い基準を判断するには遺伝子を調べる

ですが実際は、お酒に強い体質なのか、弱い体質なのかは、実は遺伝子レベルで決まっています。

お酒の体質による都道府県の遺伝はお酒の強い県があるのはやはり遺伝が関係だった3つの理由!にて解説している通り、親から子や孫へ遺伝していく体質のことになります。

うちは酒豪の家系だとか、家族や親戚には下戸が多いとなるのは、体質が遺伝されていることが言えるのです。

アルコール診断をする事であなたのお酒に対する基準が分かる

診断する事で自分のお酒に対する基準が分かる。

アルコール診断をする事であなたのお酒に対する基準が分かります。

自己申告や見た目ではなく、遺伝子レベルで調べる事が出来るのでハッキリと【お酒に強い、弱い】が分かります。

誰しもお酒を飲み始めたころなどは、自分の基準がわからずに、飲み過ぎて気持ちが悪くなったり、羽目をはずしてしまって、二日酔いになったり、吐いてしまった経験がある人もいると思います。

自分がお酒に強い体質なのか、お酒に弱い体質なのかを知れば、自分の基準が分かり、負担のかからない飲み方を見つけることができるかもしれませんね。

お酒が強い弱いかは遺伝子レベルで決まる

残念ながら、飲めば飲むほどお酒に強くなるという人も居ますが、お酒に強い人は元々、遺伝子レベルで決まっているのも事実です。

ただし、飲む量が増えるにつれて、脳も麻痺していき慣れていくので、体が酔っていることに鈍感になるだけなのです。

昔より飲めるようになったという話が出てくるのは、本当は危険なことです。

お酒を飲めば飲むほど強くなる理由

飲む機会を重ねるうちに、自分のペース配分ができて飲めるようになったというのも理由にはなりますが、アルコールが脳細胞を変化させて、酔っている感覚を麻痺させているというのが一番の原因です。

頭痛薬を飲み続けると、効かなくなって更に強い薬を飲むようになるのと一緒で、お酒を飲み続けていくと、酔いの症状に気づかなくなってきて、飲む量が増えたり、アルコール度数の強いお酒が飲めるようになるのです。

お酒を飲めば飲むほど強くなる人の特徴

お酒を飲めば飲むほど強くなる人の特徴は、酔っている状態に気づいていない場合があります。

自分の体質を知らずに、過度な飲酒をしていると、体に負担がかかっているのは言うまでもありませんよね。

お酒に酔っていないのに、顔が赤くなる理由

自分では全く酔っていない顔が赤くなる現象があります。

酔っていないのに顔が赤くなる理由は、お酒を飲んだら赤くなるのに全く酔っていないのはなぜ?にて解説しています。

お酒に強い弱いかの基準を簡単に診断できるたった1つの方法

お酒に強い弱いかの基準を簡単に診断できるたった1つの方法

自分がお酒に強い体質なのか、もしくは弱い体質なのか簡単に自宅で診断できる方法があります。

簡易アルコールパッチテストという方法で、難しい検査をしなくても自分がアルコールに耐性があるのかどうかを把握できるというものです。

簡易アルコールパッチテスト方法

①薬剤の含まれていない絆創膏のガーゼ部分に、市販の消毒用エタノールを2、3滴染み込ませます。

②上腕の内側の皮膚の柔らかい部分に、その絆創膏を貼ります。

③7分後にはがし、はがした直後のガーゼが当たっていた部分の色を見てください。

ここで、すでに肌の色が赤くなっている人は、お酒があまり飲めない体質の可能性があります。

④さらに10分後、その部分をもう一度確認し、

【全く色の変化がなかった人は、お酒に強い体質の人】となり、直後には色は変わっていなかったのに、少し時間をおいてから赤く変化していたら、

【お酒を飲むと赤くなるタイプであり、お酒が弱い体質の人】と言えます。

お酒を飲むと赤くなる理由は、お酒を飲むとすぐに顔が赤くなる理由と3つの対策と、お酒を飲むと全身がまだらに赤くなる理由と赤くならない方法にて解説しています。

絆創膏と消毒用エタノールは、上記が安全に使用出来ます。

お酒に強いか弱いかを詳細まで診断したい人

さらに具体的に、あなたがお酒(アルコール)に対してどんな体質なのかを遺伝子レベルで調べる方法は、アルコール感受性遺伝子検査キットで調べる方法のみとなります。

*因みに私は、【ALDH2 RR3】という(完全下戸タイプ)でした。泣

お酒に強い弱いかの基準を簡単に診断できるたった1つの方法のまとめ

お酒に強い弱いかの基準を簡単に診断できるたった1つの方法

一概にもアルコールに耐性のある体質の人が、お酒に強く量も飲めるという印象付けるわけではなく、実際には様々な要素があります。

いくらお酒の量をたくさん飲める人でも、悪酔いをして人に絡んだり、介抱されたりすると、強い人とは言えません。

逆に、悪酔いをしてる人と同じくらいの量を飲んでいるのに、その悪酔いをしている人をなだめている人を見ると、この人は強い人だという印象が持たれます。

つまり、体質よりも自分の飲める量をわかっている人が強い人だと言えるのですが、お酒に強い弱い基準が男女別に異なるので、下記を参考にして下さい。

男女別のお酒の強い弱い基準は、お酒の強い基準と弱い基準を男女別にまとめてみたにて解説しています。